台湾向けに穴あき液晶を搭載したSamsung Galaxy A8sを発表
- 2019年01月25日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の台湾法人であるSamsung Electronics Taiwan (台湾三星電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy A8s (SM-G887F/DS)」を台湾向けに発表した。
Infinity-Oと呼ばれるディスプレイを適用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platform (SDM710)を搭載し、CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約6.4インチFHD+(1080*2340)LTPS液晶である。
フロントカメラの部分を円形にくり抜いたInfinity-Oを適用しており、ディスプレイ占有率は91.56%となる。
カメラはリアにメインの約2400万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1000万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約500万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は3400mAhとなっている。
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは漸層黒と漸層藍の2色から選べる。
台湾では2019年2月1日に発売する予定で、価格は14,990台湾ドル(約53,000円)に設定されている。
移動体通信事業者(MNO)としてはTaiwan Mobile (台湾大哥大)が取り扱うことが決まっている。
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