Xperia Z2のMSM8974ABとGALAXY S5のMSM8974ACの差が明らかに
- 2014年03月04日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のスマートフォン「Sony Xperia Z2」とSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung GALAXY S5」は同じQualcomm Snapdragon 801を搭載するが、性能面では差があることが分かった。
Qualcomm Snapdragon 801はQualcomm Snapdragon 800よりも約14%高速化されたQualcomm Krait 400 CPU、約28%高速化されたQualcomm Adreno 330 GPUを搭載する。
また、カメラセンサの処理速度は約45%高速化されている。
しかし、Qualcomm Snapdragon 801でもSony Xperia Z2とSamsung GALAXY S5では性能が異なっているとしている。
チップセットの型番はSony Xperia Z2がMSM8974ABで、Samsung GALAXY S5がMSM8974ACとなる。
CPUはいずれもクアッドコアであるが、最大動作周波数はMSM8974ABが2265MHzの約2.3GHzなのに対して、MSM8974ACが2457MHzの約2.5GHzであることが分かっている。
CPUだけではなくGPUの動作周波数も異なっている。
MSM8974ABが550MHzに対して、MSM8974ACが578MHzとなり、CPUとGPUの両方が高速化されていることが分かる。
韓国メディアはSony Xperia Z2よりSamsung GALAXY S5の方が速いとしている。
スペック上はMSM8974ACの方が速いことは事実であるが体感的にそれほどの差が出るのかは不明で、ソフトウェア面の調整の方が体感的には感じ方が変わりそうな気がするところである。
・KBENCH
http://www.kbench.com/digital/?no=131050
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