NTTドコモ、フォトブックサービスを台湾の遠傳電信にOEM提供
- 2019年02月18日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはフォトサービスの新たな市場開拓のためNTT DOCOMOのフォトサービスであるdフォトで利用できる機能のひとつであるフォトブックサービスを台湾の移動体通信事業者(MNO)であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)に対してOEM提供すると発表した。
dフォトのさらなる市場開拓を検討する中で、フォトブックサービスに興味関心が高いとされる台湾でのOEM提供を決定したという。
フォトブックサービスをOEM提供するにあたり、Far EasTone Telecommunications向けの新たなアプリケーションなどの開発およびシステムの保有はITOCHU Techno-Solutions (伊藤忠テクノソリューションズ)が担い、フォトブックの印刷や発送は日本国内と同様にAsukanetが行う。
Far EasTone Telecommunicationsはサービスの名称をfriDay拍拍本としてフォトブックサービスを展開する。
friDay拍拍本の提供は2019年2月18日より開始している。
月額料金は契約期間などによって異なり、149台湾ドル(約530円)または199台湾ドル(約710円)に設定されている。
Far EasTone Telecommunicationsは台湾の主要な移動体通信事業者のひとつであり、2018年12月時点で移動体通信サービスの加入件数は717万件で、加入件数ベースの占有率は27%となっている。
なお、friDayはFar EasTone Telecommunicationsが展開するデジタルサービスのブランドで、friDay影音、friDay購物、friDay銭包、friDay音楽などを提供している。
NTT DOCOMOはFar EasTone Telecommunicationsに少数株主として資本参加しており、NTT DOCOMOによる持分比率は4.7%である。
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Far EasTone Telecommunicationsの本社 (台湾・台北市)
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