楽天、報告セグメントにモバイルを新設
- 2019年03月29日
- Rakuten-総合
Rakuten (楽天)は業績の報告セグメントにモバイルを新設すると発表した。
2019年3月28日に開催した取締役会において、セグメント変更について決議したと案内している。
Rakutenは2019年4月1日付けで会社分割によるグループ企業の組織再編を予定しており、それに伴い2019会計年度より従来の報告セグメントであるインターネットサービスセグメントとフィンテックセグメントに加えて、新たにモバイルセグメントを設ける。
モバイルセグメントはメッセージング、通信サービスの提供、携帯端末の販売などを行う事業により構成される。
2018会計年度第4四半期まではインターネットサービスセグメントとFinTechセグメントを報告セグメントとしていたが、2019会計年度第1四半期からはインターネットサービスセグメント、フィンテックセグメント、モバイルセグメントの3つの報告セグメントとする。
インターネットサービスセグメントは国内EC、コミュニケーションズ&スポーツ、その他インターネットサービスに分けられていたが、メッセージング、通信サービスの提供、携帯端末の販売やそれらの関連事業をモバイルセグメントに移し、インターネットサービスセグメントは国内ECとその他に分けられる。
なお、Rakutenは2019年4月1日付けでモバイル事業に係る組織再編の実施を決定しており、Rakutenを分割会社、Rakuten Mobile (楽天モバイル)を継承会社とする吸収分割方式で組織再編を行う。
Rakuten MobileはAquafadas事業、Viberグローバル事業、電話事業、MNOビジネス準備室が行う事業を除いたRakutenのコミュニケーションズ&エナジーカンパニーに属する事業を継承し、またRakutenの完全子会社であるRakuten Communications (楽天コミュニケーションズ)の全株式も継承する。
Rakuten MobileはRakutenの完全子会社で、2019年4月1日付けでRakuten Mobile Network (楽天モバイルネットワーク)からRakuten Mobileに商号を変更することが決まっている。
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