中国向けにZTE Axon 10 Proを発表、12GB RAMモデルを用意
- 2019年05月07日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「ZTE Axon 10 Pro (ZTE A2020 Pro)」を中国向けに発表した。
OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.47インチFHD+(1080*2340)AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサ、約2000万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B12/B17)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
下りはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)を利用できる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応し、高音質な音声通話を実現する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証センサを利用できる。
カラーバリエーションは藍色の1色展開である。
中国では2019年5月7日に発売することが決定しており、価格は6GB+128GBモデルが3,199人民元(約52,000円)、8GB+256GBモデルが3,699人民元(約61,000円)、12GB+256GBモデルが4,199人民元(約69,000円)に設定されている。
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