背面にトリプルカメラを搭載したHTC Desire 19+を発表
- 2019年06月11日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HTC Desire 19+」を発表した。
OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェイスとしてHTC Senseを導入する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P35 (MT6765)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.2インチHD+(720*1520)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサ、約500万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB+64GBモデル)と、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)が用意される。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3850mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションは星燦藍と茉莉白の2色展開である。
台湾で2019年7月上旬に発売する予定で、価格は4GB+64GBモデルが9,990台湾ドル(約35,000円)、6GB+128GBモデルが10,900台湾ドル(約38,000円)に設定されている。
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