バーレーンのVIVA BahrainがHUAWEI Mate 20 X 5Gを発売
- 2019年07月17日
- Android関連
バーレーンの移動体通信事業者(MNO)であるVIVA Bahrainは中国のHuawei Technologies (華為技術)製のスマートフォン「HUAWEI Mate 20 X 5G (EVR-N29)」の取り扱いを開始した。
HUAWEI Mate 20 X 5GはVIVA Bahrainが取り扱う最初の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
VIVA Bahrainは2019年6月27日に5Gサービスを商用化したが、当初は5Gサービスに対応した端末としてHuawei Technologies製の据置型無線LANルータであるHUAWEI 5G CPE Pro (H112-370)のみを取り扱っていた。
新たに5Gサービスに対応した端末のラインナップにHUAWEI Mate 20 X 5Gを追加し、スマートフォン向けにも5Gサービスを提供する。
ポストペイド契約向けにHUAWEI Mate 20 X 5Gを取り扱い、価格は18ヶ月契約で月額20.5バーレーンディナール(約5,900円)、24ヶ月契約で月額15.5バーレーンディナール(約4,400円)に設定されている。
いずれも前金なしで、支払総額は18ヶ月契約が369バーレーンディナール(約106,000円)、24ヶ月契約が372バーレーンディナール(約107,000円)となる。
VIVA Bahrainの5Gサービスは標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に準拠している。
周波数は3.5GHz帯を使用しており、NR Bandはn78に該当する。
なお、VIVA Bahrainはサウジアラビアの移動体通信事業者であるSaudi Telecom Company (STC)の完全子会社である。
Saudi Telecom Companyはサウジアラビアで5Gサービスを商用化しており、Saudi Telecom Companyの子会社でクウェートのKuwait Telecom Companyも同国ですでに5Gサービスを商用化した。
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