中国版のHUAWEI Mate 30 lite、独自OSのHarmonyOSを採用か
- 2019年08月13日
- その他スマートフォン
中国のHuawei Technologies (華為技術)はスマートフォン「HUAWEI Mate 30 lite」でHarmonyOSを採用する可能性が浮上した。
HarmonyOSはHuawei Technologiesが独自OSとして開発したOSである。
複数の外国メディアの報道によると、HUAWEI Mate 30 liteの一部のモデルではHarmonyOSを採用する可能性があるという。
HUAWEI Mate 30 liteには中国版と国際版を用意しており、国際版は従来通りAndroidを採用する模様であるが、中国版ではHarmonyOSを採用すると伝えられている。
これまでに、HUAWEI Mate 30 liteのスペックの一部が伝えられており、チップセットはHUAWEI Kirin 810で、約6.26インチのディスプレイを搭載する。
リアのカメラは約4800万画素、約800万画素、2個の約200万画素からなるクアッドカメラを備える。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなり、電池パックの容量は3900mAhとされている。
スペックを抑えた中低価格帯のスマートフォンとなる見通し。
これまでに、中国政府系メディアはHuawei Technologiesの独自OSを採用したスマートフォンは中低価格帯のスマートフォンになると伝えており、HUAWEI Mate 30 liteでの採用であればその報道とも矛盾はないと思われる。
ただ、Huawei TechnologiesはHarmonyOSをスマートフォンに適用できると明確化したが、初期の段階ではパートナーシップやエコシステムを考慮してスマートフォンでは採用しない方針も示した。
そのため、2019年後半のうちに発売されると思われる中国版のHUAWEI Mate 30 liteでHarmonyOSを採用するかは断定できない状況である。
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