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中国聯通、9月末に5Gを商用化か



中国の移動体通信事業者であるChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:China Unicom)は2019年9月末に第5世代移動通信システム(5G)を商用化する可能性が浮上した。

韓国の移動体通信事業者であるLG Uplus (LG U+)がその可能性を示唆している。

LG Uplusは2019年9月16日よりChina United Network Communicationsのネットワークを利用して中国で5Gの国際ローミングを開始したが、China United Network Communicationsは5Gサービスを商用化していない。

5Gの国際ローミングはChina United Network Communicationsが5Gサービスを商用化するまでは試験運用と位置付けており、LG Uplusは2019年9月末にChina United Network Communicationsが5Gサービスを商用化した時点で5Gの国際ローミングも正式に開始すると案内している。

LG Uplusの案内から、China United Network Communicationsは2019年9月末に5Gサービスを商用化することが分かる。

China United Network Communicationsは5GとしてNR方式を導入することが決まっている。

周波数はサブ6GHz帯の3.5GHz帯で、帯域幅は100MHz幅を使用し、NR Bandはn78である。

NR方式にはNR方式が単独で動作するスタンドアローン(SA)構成と、NR方式とLTE方式が連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成が規定されているが、まずはノンスタンドアローン構成を導入する。

中国全土で中国の移動体通信事業者であるChina Telecomと共同で5Gネットワークを構築することで合意しており、China United Network Communicationsが担当する割合は広東省の9の地級市、浙江省の5の地級市、石家荘市を除く河北省、鄭州市を除く河南省、黒龍江省、吉林省、遼寧省、内モンゴル自治区、青島市を除く山東省、山西省では100%、北京市、天津市、河北省石家荘市、河南省鄭州市、山東省青島市では60%、上海市、重慶市、広東省広州市、広東省深圳市、浙江省杭州市、湖北省武漢市、江蘇省南京市、江蘇省蘇州市、湖南省長沙市、四川省成都市では40%、広東省の10の地級市、浙江省の5の地級市、安徽省、武漢市を除く湖北省、江西省、南京市と蘇州市を除く江蘇省、海南省、長沙市を除く湖南省、広西壮族自治区、福建省、甘粛省、新疆ウイグル自治区、青海省、陜西省、寧夏回族自治区、雲南省、貴州省、成都市を除く四川省、チベット自治区では0%である。

また、China United Network Communicationsと同じまたは近いタイミングでChina TelecomやChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団:China Mobile)も5Gサービスを商用化する可能性がある。

LG Uplus

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