NTTドコモがAQUOS zero2 SH-01Mを発表
- 2019年10月11日
- docomo-SHARP
NTT DOCOMOはSHARP製のLTE/W-CDMA/GSM端末「AQUOS zero2 SH-01M」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformとなる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイは約10億色の表示に対応した約6.4インチFHD+(1080*2340)有機ELを搭載する。
カメラはリアに約2010万画素CMOSイメージセンサと約1220万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE DL Category 20およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および64QAMを利用可能で、NTT DOCOMOのネットワークでは通信速度が下り最大1576Mbps/上り最大131.3Mbpsとなる。
なお、下り最大1576Mbpsは5CC CAに加えて、全搬送波で256QAMと4×4 MIMOを同時に適用して実現する。
VoLTE(HD+)に対応しており、従来のVoLTEよりも高音質な音声通話を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびおサイフケータイにも対応する。
地上デジタルテレビ放送は非対応となっている。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
外部メモリは利用できない。
防水性能および防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3130mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証としては顔認証とディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはAstro BlackとMisty Whiteの2色展開となる。
2019年度冬に発売する予定である。
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