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ソフトバンク向け京セラ製フィーチャーフォンDB62がFCC通過、カメラレス版も存在



SoftBank向けと思われるKYOCERA (京セラ)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「DB62」が2019年11月15日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。

FCC IDはJOYDB62。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV) MHz, GSM 1900 MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11b/g/nに対応しており、2.4GHz帯のみ利用できる。

DB62は未発表端末のメーカー型番である。

FCCで認証を受けた国際ローミング向けと思われる周波数から判断すると、SoftBank向けの可能性が濃厚と考えられる。

LTE UE Category 4に対応するため、ハードウェアの性能上の通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなっている。

本体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約112.3×51.3×17.9mmと記載されており、折り畳み式のフィーチャーフォンとなる模様である。

また、FCCで公開された資料にはDB62 has model with camera and without camera.との記載が確認できるため、カメラを搭載したモデルとカメラを非搭載のモデルが用意されることが分かる。

SoftBankのSoftBankブランドまたはY!mobileブランドにおいてDIGNO ケータイのシリーズで展開するフィーチャーフォンとして発表される見込みで、少なくともカメラを非搭載のモデルは法人向けとなる可能性が高い。

FCCではラベルが公開されている。

FCC – Kyocera DB62

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