背面にクアッドカメラを搭載したvivo Y9sを発表
- 2020年01月02日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo Y9s」を発表した。
OSにAndroid 9 Pie VersionをベースとするFuntouch OS 9を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 665 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.38インチFHD+(1080*2340)Super AMOLEDを搭載している。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
下りはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能で、CAの組み合わせはCA_1A-3A、CA_38C、CA_39C、CA_40C、CA_41Cとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックの容量は4500mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証に対応する。
カラーバリエーションは幻彩晴空、琉璃黒、星雲藍の3展開から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は1,998人民元(約31,000円)である。
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