楽天モバイルが楽天回線のサービスエリアを更新、京都市・東大阪市・神戸市なども反映
- 2019年12月10日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線のサービスエリアを更新したことが分かった。
楽天回線のサービスエリアの公開当初は2019年10月10日時点の情報を掲載していたが、2019年12月前半のうちにサービスエリアを2019年11月30日時点の情報に更新した。
2019年10月10日時点の情報として公表された楽天回線のサービスエリアでは、東京都特別区(東京23区)、愛知県名古屋市、大阪府大阪市の領域を塗りつぶしただけの状態であった。
2019年10月10日までにRakuten Mobileが基地局を設置して電波の送出を開始したことを確認できた場所でも、東京都特別区、名古屋市、大阪市以外の領域では楽天回線のサービスエリアが反映されていなかった。
しかし、2019年11月30日時点のサービスエリアでは東京都特別区、名古屋市、大阪市の領域を塗りつぶしただけの状態ではなくなり、筆者が拠点とする近畿地方では京都府京都市、大阪府東大阪市、兵庫県神戸市およびその周辺も楽天回線のサービスエリアを案内する対象となった。
また、関東地方では東京都狛江市、神奈川県横浜市、川崎市、埼玉県さいたま市、川口市、蕨市、戸田市、千葉県千葉市、市川市、船橋市、松戸市、浦安市およびその周辺における楽天回線のサービスエリアも確認できる。
なお、楽天回線はLTE (FDD)方式の1.8GHz帯(Band 3)を使用しており、帯域幅は20MHz幅*2または5MHz幅*2で運用する。
東京都特別区、名古屋市、大阪市における一部の地下や主要ビルの屋内、もしくは東京都特別区、名古屋市、大阪市以外における一部のトラヒック混雑エリアを除いた日本全国において、楽天回線のエリア外であればローミングとしてKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)のネットワークを利用できる。
ローミングで利用できるエリアはパートナーエリアとして公表されている。
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