moto g8 plusを日本市場に投入へ、XT2019-1が技適通過
- 2019年12月13日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した機器の情報が更新された。
米国のMotorola Mobility製のLTE/W-CDMA/GSM端末「XT2019-1」が2019年11月14日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)の認証を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-190390。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
XT2019-1はmoto g8 plusの型番である。
moto g8 plusはグローバル向けに発表済みのスマートフォンで、現地時間を基準に2019年10月24日よりメキシコ、ブラジル、インドで販売を開始している。
2019年10月下旬以降には販売する国を拡大した。
XT2019-1が日本の認証を通過したことから、moto g8 plusを日本向けに投入することは決定的となった。
日本ではSIMロックフリーのスマートフォンとして展開する見込み。
なお、通信方式はLTE (FDD) 2600(B1)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応すると思われる。
認証業務を実施したCertificate Technical Support Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
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