防水や防塵に対応したOUKITEL Y1000 Proが技適通過、LTE B19も対応
- 2019年12月14日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明などを通過した機器の情報が更新された。
中国のShenzhen Yunji Intelligent Technology (深圳雲基智能科技)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「Y1000 Pro」が2019年11月18日付けでBay Area Compliance Laboratories Corp.を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は211-191019。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/800(B19)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11b/g/nに対応する。
Y1000 ProはOUKITEL Y1000 Proとして発表されている。
IP68に準拠した防水性能および防塵性能を備えたスマートフォンである。
Shenzhen Yunji Intelligent TechnologyはOUKITELのブランドでスマートフォンを展開している。
日本向けに販売するスマートフォンは米国のBay Area Compliance Laboratories Corp.の認証を受けて特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)を取得し、Amazon.co.jpを通じてスマートフォンの販売を行う。
OUKITEL Y1000 Proは日本向けに販売していないが、近いうちに日本向けに販売を開始する可能性がある。
なお、Bay Area Compliance Laboratories Corp.は無線設備の基準認証に関する相互承認協定(MRA)を日本と締結した米国の機関で、技術基準適合証明の事業を行う者として協定に基づき設置された合同委員会の登録を受けた登録外国適合性評価機関である。
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