motorola one hyperを日本市場に投入へ、XT2027-3が技適通過
- 2019年12月13日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した機器の情報が更新された。
米国のMotorola Mobility製のLTE/W-CDMA/GSM端末「XT2027-3」が2019年11月12日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)の認証を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-190375。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、無線LANの規格はIEEE 802.11b/g/n/acに対応する。
XT2027-3はmotorola one hyperの型番となる。
すでにXT2027-3はタイの政府機関で電気通信分野などの規制を司る国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)の認証を通過しており、製品名はmotorola one hyperと明らかにされていた。
motorola one hyperはグローバル向けに発表済みのスマートフォンである。
米国や欧州の一部の国では現地時間を基準に2019年12月4日より販売を開始しており、中東の一部の国でも発売する計画であることが分かっている。
XT2027-3が日本の認証を通過したことから、日本でもmotorola one hyperを発売することは決定的と考えられる。
日本ではSIMロックフリーのスマートフォンとして展開する見込み。
なお、Certificate Technical Support Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
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