docomo向け夏モデルF-10CがFCC通過、端末背面図を公開!!

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NTT docomo向けのFujitsu製W-CDMA/GSM端末「F-10C」が2011/04/01付けでFCCを通過した。
FCCIDはVQK-F10C。
F-10CはFCCを下記の周波数で通過している。
826.4～846.6MHz：W-CDMA 850 MHz
1850.2～1909.8MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0MHz：Bluetooth
13.56MHz：RFID
モバイルネットワークはW-CDMA 850 MHz, GSM 1900 MHzで通過している。
FCCで通過しているモバイルネットワークの周波数以外は、W-CDMA 2100/800(Bnad VI/XIX) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応すると記載されている。
BluetoothとFeliCaの周波数でも通過しているので、BluetoothとFeliCaに対応していることも分かる。
無線LANやFMトランスミッタには非対応となるようだ。
電池パックはリチウムイオン電池で型番はF19となっている。
F19の電池容量は830mAhである。
F-02C/F-03C/F-04C/F-05Cと同じ電池パックを採用していることになる。
FCCでは端末背面とラベルの図が公開されている。
F-10CはTELECを既に通過している。
TELECではW-CDMA 2100/800(VI/XIX) MHzやBluetoothに対応していることが判明していた。
対応周波数等よりF-10Cはメーカー型番がFMP84-HORNの端末に該当すると思われる。
FMP84-HORNはBluetooth認証を通過しており、Bluetooth 2.1+EDRに対応していることが分かっている。
F-10Cはミッドレンジからミッドハイのフィーチャーフォンになると思われる。
Fujitsuはフィーチャーフォン以外に複数のスマートフォンやタブレット型端末もNTT docomoの夏商戦向けに投入する予定である。
特に注目している端末はタブレット型端末で、OSにAndroid Honeycomb Versionを採用しておりLTEやデュアルバンド無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g/n)にも対応するようである。
夏モデルの発表会を楽しみにしておきたいところである。


・FCC (Fujitsu F-10C)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=912221&fcc_id=’VQK-F10C’