Android 10 (Go edition)やQM215を搭載したAlcatel 1B (2020)を発表
- 2020年01月08日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はLTE/W-CDMA/GSM端末「Alcatel 1B (2020)」を発表した。
Alcatelブランドを冠したローエンドのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10 (Go edition)を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm 215 Mobile Platform (QM215)で、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチHD+(720*1440)IPS液晶を搭載する。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションは2色展開となる。
2020年上半期に発売することが決まっている。
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