NTTドコモ、Galaxy S9 SC-02KとGalaxy S9+ SC-03KにAndroid 10を提供
- 2020年03月03日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S9 SC-02K」および「Galaxy S9+ SC-03K」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
2020年3月2日よりGalaxy S9 SC-02KおよびGalaxy S9+ SC-03Kに対してバージョンアップを提供している。
バージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 10となる。
主な更新内容にはダークテーマへの対応、ジェスチャーナビゲーションへの対応、位置情報の利用に際して詳細に制御する機能の追加、ロック画面の画像の設定に関する機能の強化などが含まれている。
ほかにロック画面からカメラを起動した際に正常に表示されない場合がある不具合が解消される。
セキュリティの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルは2020年2月となる。
本体のみもしくはパソコン接続でバージョンアップを実施できる。
パソコン接続で実施する場合はあらかじめ利用するパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
目安の所要時間は本体のみで実施する場合が約50分、パソコン接続で実施する場合が約108分と案内している。
正常にバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号はGalaxy S9 SC-02KがQP1A.190711.020.SC02KOMU1CTB3、Galaxy S9+ SC-03KがQP1A.190711.020.SC03KOMU1CTB3となる。
必要に応じて事前にデータのバックアップを行い、完全に充電してからバージョンアップを実施するよう求めている。
また、バージョンアップを実施すると一部の機能や項目が削除または初期化されるため、事前にNTT DOCOMOが案内する注意事項などを十分に確認されたい。
Galaxy S9 SC-02KおよびGalaxy S9+ SC-03Kは発売時のOSのバージョンがAndroid 8.0 Oreo Versionで、これまでにAndroid 9 Pie Versionへのバージョンアップも実施された。
Android 10へのバージョンアップはGalaxy S9 SC-02KおよびGalaxy S9+ SC-03Kにとって2度目のメジャーアップデートとなる。
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