NTTドコモがGalaxy S9+ SC-03Kを発表
- 2018年05月16日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOはSamsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Galaxy S9+ SC-03K」を発表した。
Samsung Galaxy S9+のNTT DOCOMO版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)となる。
CPUはクアッドコアの2.8GHzとクアッドコアの1.7GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.2インチQHD+(1440*2960)Super AMOLED Infinity Displayを搭載する。
カメラはリアに2個の約1220万画素裏面照射型CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/1500(B21)/850(B5)/ 800(B19)/700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 1900(B39) MHz, CDMA2000 1700(BC15) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 5に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りは64QAMを利用可能で、NTT DOCOMOのネットワークでは通信速度が下り最大988Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
日本国内で利用できるCAの組み合わせは2コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(2CC CA)がCA_1A-3A、CA_1A-19A、CA_1A-21A、CA_1A-28A、CA_1A-42A、CA_3A-19A、CA_3A-42A、CA_19A-21A、CA_19A-42A、CA_21A-42A、3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)がCA_1A-3A-19A、CA_1A-3A-28A、CA_1A-19A-21A、CA_1A-21A-28A、CA_1A-42C、CA_3A-42C、CA_19A-42C、CA_21A-42C、4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)がCA_1A-3A-42C、CA_1A-19A-42C、CA_1A-21A-42C、CA_3A-19A-42C、CA_19A-21A-42C、5CC CAがCA_1A-3A-19A-42CおよびCA_1A-19A-21A-42Cである。
なお、下り最大988MbpsはCA_3A-42Cの3CC CAに加えて、すべての搬送波で256QAMと4×4 MIMOを同時に適用して実現する。
VoLTE(HD+)に対応しており、従来のVoLTEよりも高音質な音声通話を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bおよびおサイフケータイにも対応する。
地上デジタルテレビ放送はISDB-T方式のフルセグやワンセグを視聴できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載している。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証としては指紋認証、虹彩認証、顔認証を利用できる。
カラーバリエーションはMidnight BlackとTitanium Grayの2色展開となる。
2018年5月18日に発売する予定である。
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