楽天モバイル、4月7日にMVNOサービスの受付終了

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Rakuten Mobile (楽天モバイル)は仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供する携帯通信サービスの新規受付を2020年4月7日に終了すると明らかにした。

これまで、Rakuten MobileはNTT DOCOMOの通信設備を使用したドコモ回線、auを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)の通信設備を使用したau回線を仮想移動体通信事業者として提供してきた。

しかし、2020年4月8日に移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線を商用化する予定で、それに先立ちドコモ回線およびau回線の新規受付を終了する。

当面はドコモ回線およびau回線の新規受付を終了後もドコモ回線およびau回線の携帯通信サービスは引き続き利用できる。

ドコモ回線またはau回線から楽天回線に移行する場合は2020年4月8日より申し込める。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)が電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定による電気通信事業者からの報告などに基いて公表した2019年第2四半期末(2019年9月末)における電気通信サービスの契約数によると、Rakuten Mobileが仮想移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスの加入件数は2019年9月末時点で約261万件となっている。

仮想移動体通信事業者としては1位の占有率を維持しているが、移動体通信事業者としての新規参入に伴い、仮想移動体通信事業者としての携帯通信サービスは新規受付を終了することになる。

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