NTTドコモ向けGalaxy S20 SC-51Aとau向けGalaxy S20 SCG01がFCC通過
- 2020年03月07日
- docomo-SAMSUNG, KDDI-SAMSUNG
NTT DOCOMOとauを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-51A」および「SCG01」が2020年2月19日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSMG981JPN。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 1700(B4)/850(B5)/700(B12/B13) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線給電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
SC-51AおよびSCG01は未発表端末の型番である。
型番からSC-51AがNTT DOCOMO向けで、SCG01がau向けと考えられる。
FCCではSC-51Aが基本モデルでSCG01が追加モデルとして認証を受けており、SC-51AとSCG01は電気的に共通であることから同一機器の扱いで、FCC IDは共通となっている。
また、FCC IDから第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した5G版の「Samsung Galaxy S20」であることも分かる。
そのため、SC-51AはNTT DOCOMOよりGalaxy S20 SC-51A、SCG01はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneよりauのラインナップ向けにGalaxy S20 SCG01として発表される見込み。
製造者はベトナムのSamsung Electronics Viet Namであるため、Samsung ElectronicsがシンガポールのSamsung Asiaを通じて完全所有するSamsung Electronics Viet Namが運営するベトナムのバクニン省の工場で製造されると考えられる。
ラベルは電磁的表示の電子ラベルを採用しており、FCCでは電子ラベルとその表示方法が公開されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。