Ooredooグループ、5ヶ国でファーウェイの5G通信設備を採用
- 2020年03月10日
- 海外携帯電話
カタールのOoredooは中国のHuawei Technologies (華為技術)と5年間にわたる第5世代移動通信システム(5G)に関する提携を行うと発表した。
5Gに関する提携はクウェート、オマーン、モルディブ、インドネシア、チュニジアの5ヶ国を対象としており、各国で移動体通信事業者(MNO)として事業を展開するOoredooの傘下企業がHuawei Technologiesの通信設備を採用して5Gサービスを導入する。
なお、OoredooはクウェートではNational Mobile Telecommunications Company、オマーンではOmani Qatari Telecommunication Company、モルディブではOoredoo Maldives、インドネシアではIM3 Ooredooのブランド名で事業を行うIndosat、チュニジアではOoredoo Tunisieを通じて移動体通信事業者を展開している。
いずれもOoredooの子会社であり、Ooredooによる持分比率はNational Mobile Telecommunications Companyが92.1%、Omani Qatari Telecommunication Companyが55%、Ooredoo Maldivesが83.3%、Indosatが65%、Ooredoo Tunisieが84.1%となっている。
クウェートではすでにNational Mobile Telecommunications CompanyがHuawei Technologiesより通信設備を調達して5Gサービスを商用化しているが、5Gに関する提携に基づきHuawei Technologiesと協力して5Gネットワークのさらなる強化を図る計画である。
Ooredooは子会社または関連会社を含めて複数の国で移動体通信事業者として参入しており、すでにカタールではOoredoo、クウェートではNational Mobile Telecommunications Companyが5Gサービスを商用化したが、2020年にはさらに多くの国で5Gサービスを導入する計画という。
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