5Gに対応した高級スマホ8848 M6が中国の認証を通過
- 2020年03月14日
- Android関連
中国のBeijing Everest Mobile Communications (北京珠穆朗瑪移動通信)製のNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「8848 M6」が2020年3月11日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)を通過した。
設備名称は5G数字移動電話機と記載されており、第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンとなることが分かる。
製造者は中国のWingtech Technology (Wuxi) (聞泰科技(無錫))であるため、Wingtech Technology (Wuxi)が中国の江蘇省無錫市で保有する工場において製造される。
なお、Wingtech Technology (Wuxi)は中国のWingtech Technology (聞泰科技)の完全子会社で、Wingtech TechnologyがBeijing Everest Mobile Communicationsより8848 M6の製造を受託したと思われる。
8848 M6は未発表端末の型番である。
これまでに、Beijing Everest Mobile Communicationsは8848 M6を発売する計画を予告してきたため、8848 M6の存在こそ分かっていたが、ようやく認証機関に登場した。
Beijing Everest Mobile Communicationsは8848ブランドで高級なスマートフォンを展開しており、そのラインナップで最初の5Gに対応したスマートフォンが8848 M6となる。
チップセットはQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載することが公表されているため、ハイスペックなスマートフォンとなる可能性が高い。
なお、Beijing Everest Mobile CommunicationsはErenEben (E人E本)ブランドを展開する中国のBeijing ERENEBEN Information Technology (北京壱人壱本信息科技)の子会社となっている。
英文社名にEverest、中文社名に中文でエベレストを意味する珠穆朗瑪(チョモランマ)が含まれることからも分かるが、8848は世界の最高峰であるエベレストの標高に由来する。
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