12GB RAMを搭載した5GスマホHONOR 30 Pro+を発表
- 2020年04月16日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HONOR 30 Pro+ (荣耀30 Pro+)」を発表した。
HONORブランドを冠したスマートフォンで、型番はEBG-AN10である。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェースとしてMagic UI 3.1.0を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 990 5Gとなる。
CPUはオクタコアで、デュアルコアの2.86GHz、デュアルコアの2.36GHz、クアッドコアの1.95GHzで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.57インチFHD+(1080*2340)有機ELを搭載している。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサ、光学式手ブレ補正(OIS)に対応した望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B6/B18/B19/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量は8GBまたは12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズとなるNM cardを利用できる。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、無線充電にも対応している。
カラーバリエーションは幻夜黒、緑野仙踪、鈦空銀の3色展開である。
中国で販売することが決まっている。
価格はシステムメモリの容量が8GBのモデルが4,999人民元(約76,000円)、12GBのモデルが5,499人民元(約84,000円)となる。
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