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docomo スマートフォン GALAXY S II SC-02Cレポート



docomoの新製品内覧会で新製品を触ってきたので、この記事ではSamsung Electronicsが開発・製造した「docomo スマートフォン GALAXY S II SC-02C (以下、SC-02C)」について感じたことを簡単に書いておこうと思う。
今回発表されたスマートフォンの中では、最も動作が速かった。
タッチパネルの感度は非常に良く、指の動きにしっかりと付いてきていた。
RAMが1GBもあるせいか、色んなアプリを起動した状態で触っても動作が顕著に遅くなることはなかった。
筐体は薄くて軽かったが、端末の幅が広くて少し持ちにくい印象だった。
個人的には、Motorola ATRIX 4Gの方が手にフィットすると感じた。
前面にはNTT docomoロゴが入っている。
ナビゲーションキーは真ん中が物理的なホームキーとなっており、右はクリアキーで左はメニューキーでいずれもタッチセンサ方式となっている。
タッチセンサ方式の反応はまずまずだったが、タッチセンサのバックライトが消えた状態だと真っ黒になってクリアキーとメニューキーのどちらか分からない状態だった。
デザイン面では何も表示されていない方がシンプルで美しいかもしれないが、バックライトが消えた状態でもキーの役割や位置はハッキリと分かる方が親切だと言えるでしょう。
まぁ、クリアキーとメニューキーに関しては慣れたら問題ないでしょうけど。
ディスプレイは約4.3インチのSuper AMOLED Plusを搭載している。
非常に明るく鮮やかなディスプレイであるが、個人的には少し鮮やか過ぎてリアリティに欠けているように感じた。
この鮮やかさは、動画視聴等においては映像が映えるので良いかもしれいない。
視野角は広くて斜めの角度から見ても色が変になったりすることはあまりなかった。
有機EL独特の発色は仕方ないのかもしれないが、発色だけはOptimus bright L-07CやXperia acro SO-02Cの液晶の方が好みだった。
ディスプレイは約4.3インチと大きいが、解像度がWVGA(480*800)なので粗さを感じた。
普段はqHD(540*960)ディスプレイの端末を使っているせいか、余計に解像度が気になったところである。
背面にはGALAXY S IIロゴやSAMSUNGロゴが入っており、SAMSUNGロゴの下は少し盛り上がった形状となっている。
カメラは約800万画素CMOSイメージセンサで、カメラ用のフォトライトを搭載している。
カメラ起動時にマルチタッチ操作でズームが出来るので、ズームの操作が非常に楽であった。
ピンチ操作でのズームはもう少し滑らかになって欲しいと感じた。
フォーカスを合わせる速度やシャッターを切る速度はとても速くて、ストレスを感じなかった。
カメラ用フォトライトはとても明るくて、暗所でも明るく写りそうである。
動画撮影はフルHD(1920*1080)動画の撮影にも対応している。
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ブラウザを起動してみた。
凄い。
何が凄いかは触れば分かるが、マルチタッチ操作での拡大縮小が今まで触ったスマートフォンでは最もスムーズに出来た。
国内で販売されている端末の中では、現時点では最高クラスと言っても良いのではないだろうか。
ブラウザ内の動画もスムーズに再生出来たし、重いページでも問題なく表示してくれた。
高負荷な状態でも問題なく動いてくれるところは、流石デュアルコアだと感じた。
スクロールでカクカクすることもあまりなく、指が速い動きをしてもスムーズに動いた。
解像度がWVGA(480*800)であるせいか、文字を小さくするとすぐに文字が潰れてしまって読みづらかった。
ブラウジングを試した際に、当ブログへアクセスしてユーザーエージェントを取得しておいた。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.3; en-us; SGH-N033 Build/ GINGERBREAD) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1
ユーザーエージェントではモデル番号がSGH-N033となっているので、SGH-N033がメーカー型番と考えて間違いない。
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端末情報を見てみた。
ユーザーエージェントではSGH-N033となっていたが、こちらではモデル番号がSC-02Cとなっている。
Androidバージョンは2.3.3。
ベースバンドバージョンはSC02COMKE6。
SC-02Cは標準でスクリーンショット撮影機能を搭載している。
ホームキーと電源キーを同時に押すとスクリーンショットの撮影が可能である。
下の画像はSC-02Cの端末情報を表示した画面のスクリーンショットである。
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ベンチマークアプリで性能測定をしてみた。
Quadrant Standard Editionでは、スコアが2800~2900台だった。
タスクをすべて終了して3000オーバーを目指したが、3000を超えることはなかった。
それでも、数値上はダントツである。
Linpack for Androidでは、スコアが44~46だった。
NOTESは下記の通り。
1200.0MHz samsung/SC-02C/SC-02C:2.3.3/GINGERBREAD/OMKE6:user/release-keys
ベンチマークでの結果はグローバル版のGT-I9100とあまり変わらない印象だった。
デュアルコアプロセッサで優秀なGPUを搭載しているせいか、期待通りハイスコアを残してくれた。
ベンチマークの結果が良いからと動作が良いとは限らないが、SC-02Cにおいては動作も最高クラスと感じた。
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SC-02CはSIMロック解除機能を搭載している。
ネットワークサーチを行ってみると、docomo以外にSoftBankのネットワークを検出した。
SIMロックを解除したらSoftBankのネットワークで使用可能になる可能性もある。
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docomoの夏商戦向けスマートフォンで、動作面を最優先にして選択するのであればSC-02Cを選べば間違いないでしょう。
普段からデュアルコアプロセッサでqHD(540*960)ディスプレイを搭載した端末を使っているので、SC-02Cは急いで買うほどではないかなと思ったが、一応購入候補には残しておきたい。
思い出したことがあれば、当記事に追記していく予定。
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