約6.57インチ有機ELを搭載したHUAWEI nova 7 Pro 5Gを発表
- 2020年04月23日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI nova 7 Pro 5G (JER-AN10)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用しており、独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 985となる。
CPUはオクタコアで、動作周波数はシングルコアの2.58GHz、トリプルコアの2.40GHz、クアッドコアの1.84GHzで構成される。
ディスプレイは約6.57インチFHD+(1080*2340)有機ELである。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントにメインの約3200万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B6/B18/B19/B26) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBの2種類から選べる。
外部メモリは利用できない。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは亮黒色、仲夏紫、綺境森林、7号色、蜜語紅の5色展開である。
中国で2020年4月28日の10時8分(中国標準時)に発売することが決まっている。
価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが3,699人民元(約56,000円)、256GBのモデルが4,099人民元(約62,000円)に設定されている。
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