HUAWEI Kirin 820を搭載したHUAWEI nova 7 SE 5Gを発表
- 2020年04月23日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI nova 7 SE 5G (CDY-AN00)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1を導入している。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 820となる。
CPUはオクタコアで、動作周波数はシングルコアの2.36GHz、トリプルコアの2.22GHz、クアッドコアの1.84GHzで構成される。
ディスプレイは約6.5インチFHD+(1080*2400)LTPS液晶を搭載する。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B26) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBと256GBを用意する。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズであるNM cardを利用できる。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションは幻夜黒、銀月星輝、綺境森林、仲夏紫の4色から選べる。
中国で2020年4月28日の10時8分(中国標準時)に発売することが決定している。
価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが2,399人民元(約37,000円)、256GBのモデルが2,799人民元(約43,000円)である。
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