HUAWEI Kirin 810を搭載したHUAWEI MatePadを発表
- 2020年04月29日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI MatePad」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したタブレットで、型番は全網通版がBAH3-AL00、WiFi版がBAH3-W09である。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1を導入している。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 810で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約10.4インチWUXGA(2000*1200)IPS液晶で、画素密度は225ppiとなる。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントにも約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は全網通版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応しており、WiFi版はモバイルネットワークに非対応である。
Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)を利用できる。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB+64GB+モデル)と、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)が用意される。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は7250mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションは2色展開である。
中国で2020年4月26日に発売することが決まっている。
価格は全網通版の6GB+128GBモデルが2,499人民元(約38,000円)、WiFi版の4GB+64GBモデルが1,899人民元(約29,000円)、6GB+128GBモデルが2,199人民元(約33,000円)に設定されている。
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