Snapdragon 865 5Gを搭載したMeizu 17を発表、Meizu初の5Gスマホ
- 2020年05月08日
- Android関連
中国のMeizu Technology (珠海市魅族科技)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Meizu 17 (魅族 17)」を発表した。
Meizu Technologyがフラッグシップとして展開するスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとしたFlymeを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイは約6.6インチFHD+(1080*2340)Super AMOLEDである。
カメラはリアにメインで広角レンズの約6400万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約1200万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは3色展開である。
中国で2020年5月11日の10時(中国標準時)に販売を開始する予定で、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが3,699人民元(約56,000円)、256GBのモデルが3,999人民元(約60,000円)に設定されている。
なお、Meizu 17はMeizu Technologyにとって初めての5Gに対応したスマートフォンとなる。
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