豪州のOptusが低価格スマホOptus X Start 2を発表
- 2020年05月29日
- Android関連
シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)の完全子会社である豪州のSingtel Optusの完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるOptus Mobileは中国のZTE (中興通訊)製のLTE/W-CDMA端末「Optus X Start 2 (P500)」を発表した。
Optusブランドを冠した低価格帯のスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie (Go edition)を採用している。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.4GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFWVGA++(480*960)液晶で、画素密度は214ppiである。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Optus MobileのSIMロックがかけられている。
Bluetooth 4.2、無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)、FMラジオにも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは取り外しが可能で、容量は2000mAhである。
カラーバリエーションはGreyの1色展開となっている。
Optus Mobileのプリペイドプラン向けスマートフォンで、価格は79豪州ドル(約5,600円)に設定されている。
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