技適更新、海外向け端末はKyocera EchoやCASIO C781が通過!!
- 2011年07月12日
- Android関連
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2011年5月に通過した端末が公示された。
海外向けと思われる端末は下記の通り。
■CASIO
・C781
└CDMA2000(1x EV-DO) BC0
第2条第11号に規定する特定無線設備
第2条第11号の8に規定する特定無線設備
■KYOCERA
・M9300
└Bluetooth, Wireless LAN (2.4GHz)
第2条第19号に規定する特定無線設備
CASIO C781は未発表端末。
CDMA2000 BC0の周波数のみで通過している。
Verizon Wireless向けのフィーチャーフォンになると思われる。
2度目の通過で、前回はBluetoothの周波数のみで通過していた。
Kyocera M9300はKyocera Echoの型番。
Bluetoothと無線LAN(2.4GHz)の周波数のみで通過している。
Sprint Nextel向けの端末で、発売済みである。
開発目的ではなく、2011年5月に開催されたWIRELESS JAPAN 2011で展示するために技適を通したと思われる。
M9300はSprint Nextel向けの端末であり、技適を通過したからといって日本へ投入されるとは限らない。
その他、NTT docomoやKDDIやSoftBankやEMOBILE向け以外ではAcer製のA500やZTE製のV871が技適を通過している。
Acer A500はBluetoothと無線LAN(2.4GHz)の周波数で通過している。
OSにAndroid 3.x Honeycomb Versionを採用したタブレット型端末である。
ZTE V871はW-CDMA I/VI, Bluetooth, 無線LAN(2.4GHz)で通過している。
海外ではVodafone945(Joe)という名称で販売されている。
NTT docomoが扱う可能性は低そうなので、もしかしたら日本通信が扱うことになるのかもしれない。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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