LTE対応の新DROID BIONICと思われるMotorola製スマートフォンがFCC通過!!
- 2011年07月02日
- Android関連
Motorola Mobility製のLTE/CDMA2000端末「Project number:24449-1」が2011/07/01付けでFCCを通過した。
FCCIDはIHDT56MX1。
Project number:24449-1は下記の周波数でFCCを通過している。
777.0~787.0 MHz:LTE Band XIII
824.7~848.31 MHz:CDMA2000 Band Class 0
1851.25~1908.75 MHz:CDMA2000 Band Class 1
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
モバイルネットワークはLTE 700(XIII) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
リンクスピードはIEEE 802.11 bが最大11Mbps、IEEE 802.11 gが最大54Mbps、IEEE 802.11 nが最大72.2Mbpsと記載されている。
FCCではラベルの簡易図と端末の背面図が公開されている。
今回FCCを通過した端末は、FCCの資料に型番が記載されていない。
Motorola Mobility製のLTE/CDMA2000方式に対応したスマートフォンがFCCを通過するのは今回が初めてである。
LTE/CDMA2000方式に対応したDROID BIONICが発表されていたが、DROID BINOICは新DROID BIONICとして夏に登場する予定だと公式に告知されている。
Motorola MobilityとしてもLTE/CDMA2000方式に対応したスマートフォンは新DROID BIONICが初めてとなりそうなので、今回FCCを通過した端末は新DROID BINOICと考えて良さそうだ。
CES2011で発表されたDROID BINOICは無線LAN IEEE 802.11 aにも対応していたが、新DROID BIONICは非対応となっている。
また、IEEE 802.11 nは2.4GHz帯での通信のみに対応しており、5.xGHz帯での通信には非対応となっている。
新DROID BIONICの型番はXT875となる模様で、CES2011で発表されたDROID BIONICとは大幅にスペックが変更されている。
OSにはAndroid 2.3.4 Gingerbread Versionを採用し、チップセットはTexas Instruments OMAP4430を搭載する見込みで、Verizon Wireless向けに投入される。
ハイスペックな端末になりそうなので、正式な発表を楽しみにしておきたいところである。
・FCC (Motorola Project number:24449-1)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=703909&fcc_id=’IHDT56MX1′
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はじめまして。
いつも楽しく拝見しております。
Droid bionicは楽しみにしてた端末なので、
情報が知れてうれしいです。
ワイヤレス充電にも対応するみたいですね。
どういう形で出してくるか楽しみです♪
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>kenさん
はじめまして。
いつも見て下さり、ありがとうございます。
とてもハイスペックになりそうで、楽しみな端末ですね。
7月には発売されるとの情報もありますので、もうそろそろ詳細な情報が出てきそうですね。