5G対応スマホXiaomi Mi 10 Ultraを発表、約8万円から
- 2020年08月11日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Mi 10 Ultra (小米10至尊記念版)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとしたMIUI 12を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大で2.84GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzで約10億7,000万色の表示に対応した約6.67インチFHD+(1080*2340)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約2000万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなり、n1およびn3はソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定である。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が16GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、16GB+512GBモデル)が用意される。
2個の電池パックを内蔵しており、容量はそれぞれ2250mAhであるため、合計は4500mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cで、120Wの急速有線充電、50Wの急速無線充電、10Wの無線給電に対応する。
カラーバリエーションは陶瓷黒、透明版、亮銀版の3色から選べる。
中国で2020年8月16日に販売を開始することが決まっている。
価格は8GB+128GBモデルが5,299人民元(約81,000円)、8GB+256GBモデルが5,599人民元(約86,000円)、12GB+256GBモデルが5,999人民元(約92,000円)、16GB+512GBモデルが6,999人民元(約107,000円)に設定されている。
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