SoftBank向けの未発表スマートフォン008Zが技適通過!!

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総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2011年5月に通過した端末が公示された。
SoftBank向けのZTE製W-CDMA/GSM端末「008Z」が2011/05/06付けでDSPRを通過していることが判明した。
008Zは下記の無線種別で通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはW-CDMA(HSDPA) Band I/XIで通過している。
W-CDMA Band XIでも通過しているので、HSPA+に対応している可能性もある。
Bluetoothや無線LANの周波数では通過していないが、Wi-Fi認証を通過済みで無線LANに対応していることが判明している。
後からBluetoothや無線LANの周波数でも通過してくると思われる。
008Zは以前から当ブログでも報じている通り、OSにAndroidを採用したスマートフォンである。
OSのバージョンはAndroid 2.3.4 Gingerbread Versionとなる。
Qualcomm製のチップセットを搭載し、CPUは動作周波数が1GHzとなる予定である。
通信方式はW-CDMA方式とGSM方式に対応している。
Bluetooth 2.1+EDRや無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
コードネームはBladePlusとなっており、Blade 2とも呼ばれているようだ。
008ZはZTE Bladeの後継端末がベースになると考えて良さそうだ。
因みに、ZTE BladeはLiber SoftBank 003ZとしてSoftBankから販売されている。
003Zの後継として008Zが登場することになりそうだ。
ZTEは008Z以外にもSoftBank向けにAndroidスマートフォンを投入する予定で、009Zが開発されているようである。

・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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