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Kirin 710Aを搭載したタブレットHUAWEI MatePad T 10sを発表



中国のHuawei Technologies (華為技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI MatePad T 10s」を発表した。

OSにAndroid 10を採用したタブレットである。

独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1を導入している。

チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 710Aを搭載する。

CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのクアッドコアと最大1.7GHzのクアッドコアで構成される。

ディスプレイは約10.1インチWUXGA(1920*1200)IPS液晶で、画素密度は224ppiである。

カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTE版のAGS3-L09がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、WiFi版のAGS3-W09はモバイルネットワークを利用できない。

LTE版のSIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。

Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応している。

システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、2GB+32GBモデル)と、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、3GB+64GBモデル)が用意されている。

外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックは内蔵式で、容量は5100mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。

カラーバリエーションはDeepsea Blueの1色展開である。

サウジアラビアで販売することが決まっている。

価格はWiFi版の2GB+32GBモデルが749サウジアラビアリヤル(約21,000円)、LTE版の3GB+64GBモデルが949サウジアラビアリヤル(約27,000円)に設定されている。


HUAWEI

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