Kirin 710Aを搭載したタブレットHUAWEI MatePad T 10sを発表
- 2020年08月19日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI MatePad T 10s」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したタブレットである。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1を導入している。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 710Aを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのクアッドコアと最大1.7GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイは約10.1インチWUXGA(1920*1200)IPS液晶で、画素密度は224ppiである。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE版のAGS3-L09がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、WiFi版のAGS3-W09はモバイルネットワークを利用できない。
LTE版のSIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、2GB+32GBモデル)と、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、3GB+64GBモデル)が用意されている。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5100mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
カラーバリエーションはDeepsea Blueの1色展開である。
サウジアラビアで販売することが決まっている。
価格はWiFi版の2GB+32GBモデルが749サウジアラビアリヤル(約21,000円)、LTE版の3GB+64GBモデルが949サウジアラビアリヤル(約27,000円)に設定されている。
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