MediaTek Helio G35を搭載したPOCO C3を発表
- 2020年10月11日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「POCO C3」を発表した。
Xiaomi Communicationsが展開するPOCOブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするMIUI 12を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio G35を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.3GHzとなっている。
ディスプレイは約6.43インチHD+(720*1600)液晶である。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3GB+32GBモデル)と、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)を用意している。
外部メモリの利用が可能で、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
カラーバリエーションはLime Green、Arctic Blue、Matte Blackの3色展開である。
インドで販売することが決定しており、価格は3GB+32GBモデルが7,499インドルピー(約11,000円)、4GB+64GBモデルが8,999インドルピー(約13,000円)となる。
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