豪州のOptusが自社ブランドスマホOptus X Proを発表
- 2020年10月09日
- Android関連
豪州のSingtel Optusの完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるOptus Mobileは中国のZTE (中興通訊)製のLTE/W-CDMA端末「Optus X Pro」を発表した。
Optusブランドで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
CPUはオクタコアで、動作周波数はクアッドコアの1.6GHzとクアッドコアの1.2GHzで構成される。
ディスプレイは約6.5インチのIPS液晶で、画素密度は264ppiとなる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサ、約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzに対応する。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.2、無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなる。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応している。
カラーバリエーションはBlackの1色展開となっている。
Optus Mobileのプリペイド向けラインナップで取り扱い、価格は179豪州ドル(約14,000円)に設定されている
なお、Singtel OptusはシンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)の完全子会社である。
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