仙台市に楽天モバイルコミュニケーションセンターを新設
- 2020年10月24日
- 海外携帯電話
Rakuten (楽天)の完全子会社であるRakuten Mobile (楽天モバイル)は宮城県仙台市で楽天モバイルコミュニケーションセンターを新たに開設することで決定したと発表した。
楽天モバイルコミュニケーションセンターはRakuten Mobileが移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスの顧客サポートを行う窓口として機能しており、顧客からの様々な問い合わせに対応している。
Rakuten Mobileはこれまでより楽天モバイルコミュニケーションセンターを運営してきた。
Rakuten Mobileの本社が所在する東京都世田谷区の二子玉川オフィスを中心として、外部の協力会社を含めて日本全国の複数の拠点でカスタマーサポートチームを編成しているという。
ただ、顧客からの問い合わせの内容や需要の多様化に対応する必要があり、顧客が安心して利用できるサポート体制を整備する目的で、楽天モバイル 仙台コミュニケーションセンターとして仙台市で新たに楽天モバイルコミュニケーションセンターの拠点を開設する。
仙台市で開設する拠点は初めての自社運営の楽天モバイルコミュニケーションセンターの拠点となる。
仙台市青葉区のメットライフ仙台駅前ビルに入居し、2020年11月に開設する予定である。
従業員数は約250人となる予定で、主な業務内容は顧客応対業務となっている。
Rakuten Mobileは仙台市で拠点を開設する背景も説明しており、仙台市は豊富な人材の定着および確保のために域外企業の誘致を積極的に実施しているほか、Rakutenの本社が所在する東京都からアクセスが容易という。
また、Rakutenの完全子会社であるRakuten Baseball (楽天野球団)が運営する東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地も仙台市に所在し、Rakutenグループと縁の深い都市であるため、仙台市で拠点を開設することに決定したと説明している。
ほかのRakutenグループの企業も仙台市に拠点を開設しているほか、2020年10月20日にはRakutenと仙台市が包括連携協定を締結するなど、Rakutenグループと仙台市の連携は拡大しているところである。
新たにRakuten Mobileの拠点も仙台市に開設することで、仙台市の地域振興にも貢献すると表明した。
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