Tinno傘下のSUGAR、クアッドカメラを搭載したSUGAR S50を発表
- 2020年11月17日
- Android関連
中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)の完全子会社で中国のSichuan Sugar Mobile Communication (四川糖果通訊科技)はLTE/W-CDMA/GSM端末「SUGAR S50」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P22 (MT6762V/WD)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.55インチHD+(720*1600)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応する。
LTE方式で音声通話を行うVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証センサはリアに搭載する。
カラーバリエーションは星空藍と天鏡白の2色展開である。
台湾で販売することが決定しており、価格は6,990台湾ドル(約26,000円)に設定されている。
移動体通信事業者(MNO)であるChunghwa Telecom (中華電信)が取り扱う。
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