Dimensity 1000+を搭載したOPPO Reno5 Pro 5Gを発表
- 2020年12月13日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO Reno5 Pro 5G」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたColorOS 11.1を採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Dimensity 1000+となる。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.6GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.55インチFHD+(1080*2400)有機ELを搭載している。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B26)/ 700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
n1およびn3はソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定である。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)と、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意されている。
外部メモリは利用できない。
電池パックは内蔵式で、容量は4350mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応し、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションは4色から選べる。
中国で販売することが決まっており、価格は8GB+128GBモデルが3,399人民元(約54,000円)、12GB+256GBモデルが3,799人民元(約60,000円)である。
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