Snapdragon 480 5Gを搭載したvivo Y31sを発表
- 2021年01月12日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo Y31s」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたFuntouch OS 10.5を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのデュアルコアと最大1.8GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.58インチFHD+(1080*2408)液晶である。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.1および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションは莫奈彩、鈦空灰、宝石紅の3色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は1,698人民元(約27,000円)である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。