モトローラ・モビリティ、日本でrazr 5GなどSIMフリースマホ3機種を発売
- 2021年03月26日
- Android関連
米国のMotorola Mobilityの日本法人であるMotorola Mobility Japanはスマートフォン「motorola razr 5G」、「moto g10」、「moto g30」を日本で発売した。
3機種ともSIMロックフリーで展開するスマートフォンで、日本国内では2021年3月26日より販売を開始している。
販売価格はmotorola razr 5Gが179,799円(税込)、moto g10が21,800円(同)、moto g30が27,800円(同)に設定されている。
カラーバリエーションはmotorola razr 5Gがポリッシュグラファイトの1色展開、moto g10がサクラパールとオーロラグレイの2色展開、moto g30がダークパールとパステルスカイの2色展開となる。
motorola razr 5Gに関してはブラッシュゴールドを日本で発売することも決定している。
ブラッシュゴールドはPlus Styleが展開する+Styleの店舗で独占的に販売し、2021年4月中旬を目途に順次出荷する予定で、ポリッシュグラファイトは+Styleの店舗では取り扱わない。
motorola razr 5Gは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンで、高速通信を実現できる第5世代移動通信システム(5G)のNR方式にも対応する。
OSにはAndroid 11を採用しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformとなる。
ディスプレイはメインが折り畳める約6.2インチHD+(876*2142)有機ELで、サブが約2.7インチSD(800*600)有機ELである。
カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズの物理的なSIMカードとeSIMの組み合わせとなる。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
電池パックの容量は2800mAhとなっている。
なお、SoftBankが販売する製品は仕様が異なることを留意しておきたい。
moto g10およびmoto g30はクアッドカメラや大容量電池を搭載したエントリークラスのスマートフォンである。
いずれもOSにはAndroid 11を採用し、チップセットはmoto g10がQualcomm Snapdragon 460 Mobile Platformで、moto g30がQualcomm Snapdragon 662 Mobile Platformとなる。
ディスプレイは約6.5インチHD+(720*1600)IPS液晶を搭載する。
カメラはリアにmoto g10がメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、moto g30がメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、メイン以外はともに超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントにmoto g10が約800万画素CMOSイメージセンサ、moto g30が約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量はmoto g10が64GB、moto g30が128GBである。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
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