auがTORQUE 5G KYG01を発売、日本国内では京セラ初の5Gスマホ
- 2021年03月26日
- KDDI-KYOCERA
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)はKYOCERA Corporation (京セラ)製のスマートフォン「TORQUE 5G KYG01」を発売した。
2021年3月26日よりKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが展開するauのラインナップでTORQUE 5G KYG01の販売を開始している。
カラーバリエーションはイエロー、レッド、ブラックの3色を用意しており、販売価格は88,885円(税込)となる。
TORQUE 5G KYG01は第5世代移動通信システム(5G)に対応した高耐久性能を有するスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 765 5G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約5.5インチFHD+(1080*2160)IPS液晶で、カメラはリアにメインの約2400万画素CMOSイメージセンサと超広角カメラの約1600万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが提供する5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に準拠したau 5Gでは通信速度が下り最大2.1Gbps/上り最大183Mbpsとなる。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびおサイフケータイも利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリの利用にも対応している。
IPX5およびIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Hの21項目、KYOCERA Corporationが独自で実施した7項目、合計で28項目を満たす高耐久性能を有する。
電池パックは取り外しが可能で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用しており、無線充電も利用できる。
なお、TORQUE 5G KYG01は日本国内で販売するKYOCERA Corporation製のスマートフォンとしては初めての5Gに対応したスマートフォンとなった。
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