ドコモ スマートフォンとahamo版の違いを掲載、型番はSC51AaとSO51Aaに

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NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S20 5G SC-51A」およびSony Mobile Communications製のスマートフォン「Xperia 1 II SO-51A」に関してドコモ スマートフォンの製品とahamoの公式ウェブサイトで販売する製品の違いを掲載した。

ドコモ スマートフォンのラインナップで発売したGalaxy S20 5G SC-51AおよびXperia 1 II SO-51AはNTT DOCOMOが2021年3月26日に提供を開始したahamoでも取り扱い、2021年3月26日よりahamoの公式ウェブサイトで購入を受け付けている。

ただ、ドコモ スマートフォンの製品とahamoの公式ウェブサイトで販売する製品は初期設定やNTT DOCOMOがプリインストールするアプリケーションなどが異なるため、ahamoの公式ウェブサイトでは製品ページにおける製品情報の項目で違いを案内している。

Galaxy S20 5G SC-51AおよびXperia 1 II SO-51Aで共通する事項として、ドコモ スマートフォンの製品は出荷時のOSのバージョンがAndroid 10で、docomo LIVE UXを搭載する。

ahamoの公式ウェブサイトで販売する製品は出荷時のOSのバージョンがAndroid 11で、docomo LIVE UXは非搭載に変更されている。

ドコモ スマートフォンのGalaxy S20 5G SC-51AおよびXperia 1 II SO-51Aに関してはいずれも発売後にAndroid 11へのバージョンアップを提供している。

ブラウザのホーム設定およびブックマークは初期設定が異なる。

NTT DOCOMOがプリインストールするアプリケーションも異なり、ドコモ スマートフォンの製品ではドコモ電話帳、ドコモメール、＋メッセージ、スケジュール、メモ、災害用キット、データコピー、遠隔サポート、安心セキュリティ、dフォト、データ保管BOX、はなして翻訳、My docomo、dポイント、my daiz、iD、d払い、dカード、dメニュー、dマーケット、地図アプリ、おすすめアプリ、Facebook、Amazon、Kindle、McDonald’s、LAWSON、Disney DX、TikTokをプリインストールする。

ahamoの公式ウェブサイトで販売する製品はドコモ スマートフォンでNTT DOCOMOがプリインストールするアプリケーションのうち、＋メッセージ、災害用キット、dポイント、d払い、おすすめアプリを搭載している。

また、設定の端末情報に表示されるモデル番号(型番)も異なり、ドコモ スマートフォンの製品はGalaxy S20 5G SC-51AがSC-51A、Xperia 1 II SO-51AがSO-51Aとなるが、ahamoの公式ウェブサイトで販売する製品はGalaxy S20 5G SC-51AがSC51Aa、Xperia 1 II SO-51AがSO51Aaとなる。

いずれもハードウェアの仕様は共通と考えられるが、ソフトウェアを変更していることが分かる。

その他の製品に関する詳細な仕様などはahamoの公式ウェブサイトで確認できる。

なお、ドコモ スマートフォンのラインナップではGalaxy S20 5G SC-51Aを2020年3月25日、Xperia 1 II SO-51Aを2020年6月18日に発売した。

ahamo