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Apple 長沙をオープン、湖南省では初めて



米国(アメリカ)のAppleの中国法人であるApple Computer Trading (Shanghai) (苹果電脳貿易(上海))は直営店としてApple Changsha (Apple 長沙)を開設した。

湖南省の省都・長沙市で2021年9月4日の10時(中国標準時)より営業を開始している。

Heiwado (平和堂)の中国法人であるHeiwado (China) (平和堂(中国))が中国で最初に開設した平和堂である平和堂五一広場店から100mほど南に位置する長沙国金中心の1階に入居する。

最寄駅は長沙地鉄の1号線および2号線の五一広場駅である。

長沙国金中心は五一広場駅の10番出口と直結しており、営業時間は10時(同)から22時(同)となっている。

特別行政区を除いた中国本土では43店舗目のApple Storeで、湖南省では最初のApple Storeとなる。

100人近くの厳しい訓練を受けた店員が勤務しているという。

店員の多くが湖南省出身で、公用語である中国語のほかに日本語、韓国語、英語、フランス語など複数の言語に対応できる。

機能は基本的にほかのApple Storeと同様で、iPhone、iPad、Apple WatchなどのApple製品の展示および販売、サポートの提供などを行う。

また、店員および顧客に対してはマスクの着用、体温の測定、社会的距離の維持など、ほかの中国本土のすべてのApple Storeと同様に入店時の条件が設定されている。

Appleは省都の中心部に位置するApple Changshaは地理的に優れており、中国の中部に居住する顧客に便利と説明している。

さらに創造と深い文化に満ちた都市にApple Storeを開設できたことは大変嬉しいと表明した。

中国本土のApple Storeの店舗名には所在する地区名や入居する施設名を取り入れることが多いが、Apple Changshaは市名単独となっている。

43店舗のうち市名単独の事例は江蘇省の蘇州市に所在するApple Suzhou (Apple 蘇州)および雲南省の省都・昆明市に所在するApple Kunming (Apple 昆明)を含めて3店舗と少ない。

なお、面積を基準に中国で2番目に大きい淡水湖である洞庭湖を擁する湖南省は1983年3月に日本最大の湖である琵琶湖を擁する滋賀県と友好県省協定調印を行い、滋賀県と湖南省は湖を縁として友好提携している。

中国には回数を忘れるほど渡航しているが、事情により首都・北京市および遼寧省が大半で、湖南省には1度も渡航できていない。

ただ、滋賀県民として湖南省は渡航しておきたいと考えているため、湖南省に渡航時は平和堂やApple Changshaも訪問してみたいところである。

Apple

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