ドコモ向けSony Ericsson HikariらしきAAD-3880136-BVが技適通過
- 2011年12月20日
- docomo-SonyEricsson
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2011年10月に通過した端末が公示された。
Sony Ericsson製のW-CDMA/GSM端末「AAD-3880136-BV」が2011年10月5日付けでTELECを通過していることが判明した。
AAD-3880136-BVは下記の無線種別で通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはW-CDMA 2100(I)/1700(IX)/800(VI/XIX) MHzで通過している。
docomoのFOMAプラスエリアの周波数帯であるW-CDMA Band VIや、docomoの東名阪バンドやEMOBILEの周波数帯であるW-CDMA Band IXに対応している。
また、docomoが使用する予定のW-CDMA Band XIXにも対応している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過しており、Bluetooth通信や無線LAN通信に対応していることも分かる。
無線LAN通信の周波数は2.4GHz帯のみで通過しており、IEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。
AAD-3880136-BVは未発表端末のType Numberである。
対応周波数よりNTT docomo向けの端末と思われる。
以前にTELECを通過したAAD-3880132-BVがSony Ericsson Nozomiで、今回TELECを通過したAAD-3880136-BVがSony Ericsson Hikariとなりそうである。
Sony Ericsson Hikariは日本独自機能を搭載したXperiaシリーズの新端末となる見込みである。
NTT docomoの型番は不明であるが、NozomiがSO-02DでHikariがSO-03Dになると推測している。
2012年の第1四半期後半~第2四半期前半頃には発売されると思われる。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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