エントリークラスの米国向け4GスマホZTE Avid 589を発表
- 2021年12月25日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)はLTE/W-CDMA端末「ZTE Avid 589」を発表した。
第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に対応したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11 (Go edition)を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Helio A25 (MT6762D)を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチHD+(720*1440)液晶となる。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) B2/B4/B5/ B12/B66/B71, LTE (TDD) B41, W-CDMA II/IV/Vに対応する。
LTE方式で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリの利用にも対応する。
電池パックは取り外しが可能で、容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションはGrayの1色展開である。
米国(アメリカ)の仮想移動体通信事業者(MVNO)であるConsumer Cellular向けとなるため、米国で販売することになる。
販売価格は59.99米ドル(約6,800円)に設定されている。
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