米Apple、5Gに対応したiPad Air(第5世代)を発表
- 2022年03月09日
- Apple関連
米国(アメリカ)のAppleはNR/LTE/W-CDMA端末「iPad Air(第5世代)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したタブレットである。
OSにはiPadOS 15を採用している。
チップセットはApple M1チップで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはApple Pencil(第2世代)による操作に対応しており、Liquid Retinaディスプレイとして展開する約10.9インチで解像度が1640*2360のIPS液晶を搭載し、画素密度は264ppiとなる。
カメラはリアに広角カメラの約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントにFaceTime HDカメラとして展開する超広角カメラの約1200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はWi-Fi + CellularモデルがNR/LTE/W-CDMA方式に対応し、Wi-Fiモデルはモバイルネットワークに対応していない。
Wi-Fi + Cellularモデルでは5GのNR方式はサブ6GHz帯を中心とするFR1で定義された周波数を利用できる。
また、SIMカードはNano SIM (4FF)サイズと内蔵式のeSIMに対応しており、Apple SIMの利用も可能である。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)に対応する。
内蔵ストレージの容量は64GBまたは256GBとなる。
電池パックはリチウムポリマー電池で、充電端子はUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証のTouch IDを利用できる。
カラーバリエーションはスペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーの5色展開となっている。
日本を含めた29の国と地域で2022年3月11日の22時(日本標準時)から予約注文を開始し、2022年3月18日から販売を開始する。
価格はWi-Fi + Cellularモデルの内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが92,800円(税込)、256GBのモデルが110,800円(同)、Wi-Fiモデルの64GBのモデルが74,800円(同)、256GBのモデルが92,800円(同)である。
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