楽天モバイルがエリア更新、5月12日時点のデータに
- 2022年06月23日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスのサービスエリアを更新した。
公式ウェブサイトでは第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを公開しており、4Gおよび5Gいずれも2022年6月22日付けで更新したことを確認できる。
なお、4Gおよび5Gともに更新は2022年5月12日以来となる。
サービスエリアは更新日時点のデータではなく、2022年6月22日付けで更新したサービスエリアは2022年5月12日時点のデータに基づき作成していることに留意しておきたい。
4Gは現在のエリア、2022年7月末までに拡大予定のエリア、2022年9月以降に拡大予定のエリア、5Gは現在のエリアを確認することができる。
4Gのサービスエリアでは楽天回線の4Gおよびパートナー回線の4G、5Gのサービスエリアでは楽天回線の4G、5Gのサブ6GHz帯(Sub6)、5Gのミリ波(mmWave)、パートナー回線の4Gを表示している。
楽天回線の4Gは2022年4月6日から2022年5月15日までの拡大エリアに含まれる自治体の一覧も案内しており、近畿地方の自治体としては滋賀県高島市が含まれる。
ただ、サービスエリアで楽天回線と表示する場所でも屋内など電波状況に応じてパートナー回線に接続する場合があるほか、楽天回線の拡大エリアに含まれる自治体でも当該自治体の全域が楽天回線ではない場合がある。
楽天回線はRakuten Mobileが基地局を開設して整備しており、パートナー回線はRakuten Mobileとローミング協定を締結したKDDIと同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備を行う。
楽天回線では4Gの無線方式としてLTE方式、5Gの無線方式としてNR方式を導入しており、周波数はLTE方式が1.7GHz帯(Band 3)、NR方式が3.7GHz帯(n77)および28GHz帯(n257)で運用している。
n77が5Gのサブ6GHz帯、n257が5Gのミリ波となる。
その他の詳細はRakuten Mobileの公式ウェブサイトを確認できる。
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